■社債〜民間企業が発行する債券〜



  ここでは社債について解説します。社債はその名の通り民間企業が
  発行する債券です。

  会社法上は「会社が行う割当てにより発生する当該会社を債務者と
  する金銭債権であって、第676条各号に掲げる事項についての定めに
  従い償還されるものをいう。」と定義されています。

  企業から見た場合の社債は、会計上は資本である株式と異なり負債
  (借り入れ、借金)の勘定となります。会計がわかる方ならすぐに
  イメージがつきますよね。

  社債の募集の方法としては「公募」と「私募」があり、それぞれ
  「公募債」「私募債」と呼ばれています。それぞれ解説しいていきます。

  公募債については、主に投資適格の格付けを得た大手企業が行う
  設備投資や企業買収などのM&Aなどの際に発行されることが多いです。

  1回の発行額は、概ね数十億〜数百億円規模となるようですが、
  数千億円規模となる大型案件もあり、基本的には多額の資金が必要と
  なる場合発行されます。大型の借り入れにこれが使われることがあります。

  大手企業の場合は銀行などからの単なる融資と異なり、投資家
  (社債の購入側)から見ると、債券を市場で売ることもできる
  (流動性を持つ)ことからいつでも現金化ができるメリットもあります。

  私募債については、発行会社の財務内容、発行目的ともより多様で
  ありますが、主に中小企業の資金調達の際に発行されることが多いと
  されます。

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