■国債の発行方法!



  前のページで債券発行のいろいろを取り上げましたが、ここではさらに
  掘り下げて国債の発行方法に関しての解説をします。

  先ほどの復習ですが国債とは国が歳入の不足を補うなどのために発行
  する債券で、国はお金を貸してくれた投資家に利子を付けて返します。

  その種類は期間ごとに短期・中期・長期に分かれています。この国債の
  発行方法は「公募入札」「政府関係機関による引き受け」などがあります。

  ★公募入札

  公募入札に関しては「価格競争入札」「イールド競争入札」「定率公募入札」
  などがあります。

  (1)価格競争入札:価格競争入札コンペンショナル方式といい予め
   クーポンを決定し入札参加者は価格による入札の申し込みを行います。

  (2)イールド競争入札:イールド競争入札ダッチ方式といい、予め利率は
   示さずに入札者は利回りによる入札を行います。

  (3)定率公募入札:発行価格や利回りについて競争を行わない非競争型の
   入札方式です。予めクーポンと発行価格を決定して入札参加者は希望価格
   を申込みます。

  ★政府関係機関による引き受け

  政府関係機関による引き受けでは新発国債の引受先は2つに分類されます。

  (1)市中消化分:1引き受け会社を通じて個人や機関投資家などに購入
   される部分になります

  (2)公的部門:もう1つは公的な資金などによる引受け部分です。

  ちなみに2006年3月まではシンジケート団の引受けによる新規国債の発行
  も行われていました。シンジケート団については既に解説したように引受
  シンジケート団と言われる複数の引受会社で構成する団体が債券の引受け
  を行います。

  シンジケート団の引受の最も特徴的な点は販売できない部分については
  シンジケート団が責任を持って分担して残額をひきとってくれるところに
  あります。引受方式とよばれるものです。

  これにより債券の引き受けにおいて安定的な消化が図れると共に国債
  発行計画を円滑に進めることができます。

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