■債券取引のリスク(1)〜価格変動リスク〜



  ここでは債券投資のリスクについて考えていきたいと思います。まずは
  価格変動リスクからです。債券における価格変動リスクとは購入した債券
  を途中で売却する場合に発生します。

  通常の債券は、満期まで保有すれば額面で償還になることが約束されて
  います。しかし、債券を途中で売却する場合には、額面で売却できるという
  保証はありません。ですからこの場合に価格変動リスクが発生してきます。

  投資家が保有する債券の価値は金利の変動等に応じて日々変動している
  ため途中売却の場合は購入時より高く売却できる可能性もあれば購入時
  より安くしか売却できない場合もあります。

  債券は満期に近づくにつれて額面の100%に収束するという性質がある
  ので償還に近くなるまで保有すればするほど価格変動リスクは軽減されます。

  このように債券の保有者が満期を待たずに売りたいというときに、保有
  債券が投資元本以下の価値しかなく売却損が出る危険性を債券の価格変動
  リスクといいます。

  「債券の魅力はコレだ!」のページで債券のメリットとして「購入から
  償還までの道筋が明確で将来得られるキャッシュフローがわかりやすい」
  という点を挙げましたが、償還まで持てば額面金額が戻ってきますので
  確かにキャッシュフローが確定します。

  しかし上記のように償還まで待たずに債券を売却する場合は債券の
  魅力である安定性がリスクになってしまうことも頭に入れておかな
  ければいけません。

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