■債券取引のリスク(2)〜信用リスク〜



  価格変動リスクに続いて債券のリスクとしてよく言われるのは
  債券の信用リスクです。詳しくご説明します。

  債券は定期的に利子が支払われ償還期限がくれば額面金額が返済
  される商品ですが、万が一償還期限前に債券の発行者が倒産して
  しまうと利子の支払いや額面金額の返済を受けることができなく
  なってしまいます。

  このような発行体の倒産の可能性のことを、「信用リスク」といいます。

  信用リスクの高さを判断するには第三者機関(格付け機関)が発行
  する格付けが利用されます。

  格付けは格付け機関が定めた一定の記号で表され発行体の異なる
  債券の間でも信用リスクの比較が非常に容易になります。

  格付けに基づく債券投資においては一般的にBBB(トリプルビーと
  読みます)の格付け以上が投資適格債券とされています。

  BBB格に満たないBB以下の債券投資は信用リスクを負担した投資に
  なるといえます。BB以下の場合は発行体に何かしらの債務不履行が
  生じた場合は元利金等の支払いが行われなくなる可能性もあります。

  これは考え方によりますが格付けの低い債券への投資も結果的に
  倒産などがなければ高利回りでの運用が可能であるということに
  なります。

  このような信用リスクを抱える債権へ投資を行う場合はリスク
  分散の意味で信用リスクの異なる複数の銘柄に分けて投資すること
  である程度の信用リスクのヘッジを行うことができます。

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